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4AD evening 1/24

待ちに待った4AD evening。アリエルピンクとブラッドフォード・コックスがフェス以外で同時に見れるなんてことはこの先ないであろうという奇跡の組み合わせである。ライブ自体もこの21世紀を代表するまったくタイプの異なる二人アーティストの特徴がよくあらわれていたのではないだろうか。そして会場内の雰囲気も様々な年齢層の音楽通達による期待感であふれかえっていた。

最初に登場したのはAriel Pink's Haunted Graffiti。チケット引き換えに時間がかかってしまったがなんとかアリエル登場に間に合う・・・。ライブはBefore TodayからのBeverly Killsから始まった。アリエルの不気味なつぶやきが会場をこだまする。 その時点で完全に持ってかれてしまった。それ以降もちょいちょい奇声あげるし・・。曲自体の普遍的なポップさと彼のいびつさが絶妙な違和感で迫りくるようなライヴだった。セットリストも新旧織り交ぜたベスト的な要素のあるものでこの時点で相当満足感を味わえた。

二番目に登場したのはDeerhunter。正直Blonde Redheadだと思ってしまっていたのでぼーっとしていた自分は前に行きそびれてしまった・・・。そして観客もここぞとばかりに前に詰め掛けていた。最初の登場の前に日本人のスタッフが「ブラッドフォードに盛り上げてきてと言われたので・・・」とステージに立たされるという軽い無茶ぶりがあった。そのブラッドフォードのお茶目さに完全になごまされた(笑) その直後にSEなしで淡々とバンドは登場。「シブゥヤァ~」というブラッドフォードの声がループされて一気にサイケデリック空間へ突入した。一曲目は新作からDesire Lines。ギターのロケット・パントによるボーカルの曲で始まるというのも面白い。そして二曲目はDon't Cry。リフの入りからアルバムよりも歪みが激しめ。またアルバムでは静かに語りかけるように歌われるこの曲もライヴではブラッドフォードは叫ぶように歌う部分が多く感じられた。実際それ以降の曲でもブラッドフォードの動きがエモーショナルであったりステージを降りたりとイメージよりも活発でロック的な印象。まるで少年のような純真さで動いてるようだった。その後も2nd、3rdの曲も数曲演奏され最後は2ndEPからのCirculation。最後ブラッドフォードがマイクをアンプに投げて終わろうとしていたのだけれどローディの人が空気を読まずに即効で直しに入ってきたのにも関わらず丁寧にお辞儀をして直さなくていいよみたいなそぶりをしていたのにも癒された(笑)ギターのノイズの洪水も聴けたし満足だけど尺がちょっと短くてものたりなかったなぁ。

ラストのBlonde Redheadのときにはすでにお腹いっぱい。周りの観客も「なんか人減ってない?」なんて言っていたし演奏の序盤ではそのままのの流れであまり観客をひきつけられていなかったように思う。しかし演奏中盤にはボーカルのkazuさんの妖艶さとポストパンクサウンドの組み合わせがとても個性的でかつ濃密で会場の空気を一気に変えた。最後のアクトということもあって曲数も多くまるでBlonde Redheadの単独ライヴなんじゃないかってほどだった。実際最も4ADらしいアーティストだとも言えるし最終的にはラストでよかったのかもしれない。

自分としてはアリエルピンクとブラッドフォード目的でライヴにのぞんだので二人の対照的なライヴパフォーマンスを見ることができて満足であった。また最後のBlonde Redheadを見て4ADというレーベルの層の厚さや奥深さを知ることもできたので得るものは多かったイベントであった。






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