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The BeauSnob Presents For The Beautiful Snobs 赤坂BLITZ 4/19

正直な話、今回はファッションブランドが主催のライヴということで軽くビビっていたのだが、業界人っぽい人はあまりいないしそもそも人がいなかった。どのバンドも普段からブリッツでやるようなバンドではないし、なんというか主催者側が見栄を張っていたのだろうか・・・。

 髪の毛をばっちりリーゼントに固めたDJがかけるポップスが会場に爆音で流れていた。ブリッツは初めてだったのだが比較的音のいいライヴハウスなのかもしれないとそのとき思った。

 そしてThe SAMOSのライヴが始まった。登場した彼らの見た目(全身黒、サングラスなどギターウルフのファンみたいな格好)に少々戸惑い、そしてそれぞれの傍らには様々な機材が置かれていてバンドというよりもユニットと言ったほうがいいのかもしれないその編成にも驚かされる。一曲目からバリバリの低音が聴いたエレクトロな曲で、かつ曲間を空けずに繋いでいくスタイルということもありSoulwaxや最近のバンド編成の80kidzのような印象を受けた。一組目ということもありあまり踊っている人はいなかったが、この先曲が浸透していってきちんとダンスナンバーとして機能していった場合にどのように盛りあがるのか見てみたい。

The SAMOSのライヴが終わると若い女の子が前のほうに集まり始めた。次のバンドにはしっかりとファンがついているようである。最初にバンドがステージに上がってもどのバンドかわからなかったのだがMCによるとQUATTROだということがわかった。演奏は力強い音のドラムに乾いた三本のギターが絶妙に絡んでくるダンサブルなロックンロールでかなりしっかりしている。そしてボーカルはソウルのように歌いあげ、MCも多少空回りはしているがとても慣れている印象を受けた。演奏力の高さやライヴ作りのうまさなどによって固定ファンがついてきているということだろう。まさに上質なライヴバンドである。

 そして三番手はLillies and Remains。チェックに他のバンドよりも多くの時間をかけている印象を受けた。音源でも繊細な音づくりがうかがえたがやはりライヴでも多くのこだわりがあるのだろう。先日リリースされた2ndアルバムが話題となっていたこともあり、固定のファンは少なく感じられたものの多くの人が一目見ようと集まっていた。以前に2回、彼らのライヴを見たことがあるのだがボーカルが低音で歌うこともあり、かなり音響面に左右されるようでマイクが何度もハウリングを起こしてしまうことがあった。しかし今回はそのようなことがほとんどなく彼らのクールで深遠な世界観がしっかりと表現されていたのではないだろうか。またメンバーが固定しライヴを重ねてきたことで以前よりも演奏にも安定感が増していたように思う。

 次はOCEANLANE。かなり長く自分たちの信じる音楽を追及しているイメージのあるバンド。今では彼らのような音楽を演奏するバンドはほとんどいなくなってしまった印象があるので今こそ評価されるバンドなのではないかと思う。ライヴ運びもうまく、演奏する曲の振り幅も広い。

 最後はDroog。良い意味でお行儀の悪いバンドである。ボーカルは何かに憑依されているかのような身振りで暴れ、マイクをこわしまくっていた。曲も異常なテンションで立て続けに演奏されとても迫力があった。ただこういったバンドは受け入れられにくい状況なのではないかともおもう。お行儀の悪さをそのまま不快感としてとらえてしまう人が多いのかもしれないと思うからだ。客がちょっと引いている印象をうけた。

 全体的に人が少なかったので淋しいライヴイベントだったと感じてしまった。もっと小さいハコだったらもっと活気のあるイベントになっていたように思う。


〈オマケ―Lillies and Remains Set List〉

1.Lucid
2.Grind
3.devaloka
4.Moralist S.S.
5.Injustice
6.Wreckage
7.a life as something transient
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