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andymori 秋の楽園ツアー 新木場STUDIO COAST 10/7

andymoriの3rdアルバム『革命』を引っ提げて行われた秋のツアーの東京公演。
ますます動員を増やしていく彼らの勢いはとどまるところを知らない。

と言いつつも自分は『革命』というアルバムに若干の違和感があった。
それはandymoriの音楽を素晴らしいものにしていた一要素である歌詞についてだ。それまでのアルバムでは絶望と希望がアルバム全体、そして楽曲内でも混沌と入り混じり、答えを簡単に提示するような安易さのかけらもない、そして嘘のないとても美しい歌詞が魅力だった。しかし『革命』では主に希望や救済といった側面が強調されることでよくあるJ-ROCKバンドに近づいていってしまっているようにとらえられてしまう危険をはらんでいた。(「投げKISSをあげるよ」のような楽曲)

しかし今回のライヴではそういった部分から逃れようとしているのではないかという場面がいくつかあった。
まず新曲が何曲か披露されたのだがその歌詞がとても興味深かった。andymoriお得意のシンプルでポップなコードにのせられた歌詞は“パーティは終わった~”であったり“なんにもない~”といった主に絶望をとらえるような楽曲だったのだ。正直自分はその新曲をどんな顔をして聴けばいいのかわからくなるほど戸惑ってしまったのだがそれは『革命』の反動だったのかもしれない。

また今回のライヴでは定番曲と言える「FOLLOW ME」や「CITY LIGHTS」といった曲はアンコールでも演奏されず日比谷などのライヴとは違いセットリストはかなりしぼられていた。観客の要求にただ答えていくようなバンドと違い、予定調和を回避するような姿勢が見られる。

つまり彼らは自分たちの表現や置かれている状況に自覚的であり敏感に反応しているということであると思う。それによって彼らが日本において数少ない信頼に足るバンドということを思い出させられたのである。
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