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Qure Nite Varra Valom 1 -Launch Party- DUO MUSIC EXCHANGE 4/26

 このライヴの出演バンドの特徴で最も重要なことといえば、それぞれのバンドが2000年代前半に欧米から現れたストロークスやリバティーンズなどを代表的なバンドとするロックロールリヴァイヴァルの影響を受けながらも独自の音楽を追及しているということだろう。また今回出演したバンドはそれぞれメンバーの脱退、活動休止、レーベルとの不和など順風満帆とは言えない活動を余儀なくされてきたバンドばかりであるとも言える。そのように多くの共通点があるためかバンド同士の仲も良いらしくイベントを通して和やかな雰囲気が流れており、それがただの馴れ合いになることなく良い刺激となって表れていたように思う。

 最初に登場したのはthe cigavettes。先日、ようやく発売された1stアルバムからの選曲がほとんどであったがこれまでのEPからの曲もそのアルバムに多く収録されているため少し豪華な気分になってしまった。演奏はギターの山本幹宗さんがひたすら何かしらのリフ(元ネタはわからなかった・・・)を繰り返していたり妙に肩の力が抜けているもののしっかりキメるところは決めてくる。そしてボーカルの政幸さんはひたすらニコニコしている!その時、以前に観たexPoPでのライヴで、客はシガヴェッツを観るのが初めてのひとが多かったようであまり盛り上がっていなかったにも関わらずひたすらニコニコしている政幸さんを思い出して彼が実はプロフェッショナルであることに気づかされた。彼らが常に上質なロックンロールを届けるための秘訣を垣間見たのだった。

 二組目はandymori。いつかはこの大きさの会場で観ることができなくなってしまうのだろうなと思うと少々寂しい気持ちになってしまう。実際容易にチケットが取れたのも意外だった。
 今回のライヴで注目すべき点はドラムが変わることによってバンドがどのように変化しているのかということだ。以前のドラマーの豪快ながらも正確無比なドラミング、そして妙に冷めた態度という強烈な個性を持っていただけに彼の脱退はandymoriにとっては大きな痛手だっただろう。そのため意外にもすんなり新ドラマーが決まったことには驚いた。
 ライヴの一曲目は新曲だった。明らかに以前のモードとは違う、次へと向かおうとして必死でもがいている。その後の‘ベンガルトラとウイスキー’は速度がかなり速くなっていた。小山田さんのボーカルは全編通して抑えきれないエネルギーが溢れて零れてしまいそうな感じでその姿を観て震えるほど感動してしまった。そのようなエネルギーをもたせたのは新ドラマーの岡山さんの影響なのかもしれない。彼のドラムは決して前ドラマーほどうまくはないし音は突き抜けてはいなかった。だが彼からは前に突き進もうという姿勢がひしひしと伝わってきたのである。とにかくとても熱いドラムだったのだ。そんな彼の存在がバンドに新たな風を送り込んだのだろう。その時のバンドの演奏はとても力強かった。
 また一曲目で新曲を持ってきたことからもわかるようにすでに彼らの気持ちは次に行っているようでCity Lightsは演奏せずに出だしのギターを少しだけ弾いてやめるという場面も見られた。新曲を聴いて3rdはよりストレートな表現になるのかもしれないと感じた。

三組目はVeni Vidi Vicious。活動休止をしてから久しぶりのライヴだったこともあってかボーカルに少々ぎこちなさを感じたが演奏自体は安定していたように思う。あまりこのバンドのことを知らなかったのだが今回出演していたバンドの中で最もロックンロールリヴァイヴァルから影響を受けたバンドであると言ってもいいかもしれない。

 最後はQUATTRO。一週間前にもライヴを観ていたのだが、その時よりも気合いが入っていた。一週間前のライヴが決して悪かったわけではない。やはり今日のライヴに出演するバンドに大いに刺激を受け、トリとしてステージに上がるということもあったからだろう。全編を通してグルーヴはより引き締まり、緩めのMCもほとんどなかった。そして最後の曲では他のバンドのメンバーもステージにあがり、クアトロの曲を演奏するというお祭りのようにこの日のライヴは終了。

 四組のバンドが再び活動を活発にすることを大きく示すライヴだった。そしてこれからロックンロールリヴァイヴァルのように大きな影響力を持つようなバンドになっていくだろうということを予感させるものだった。
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