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シャムキャッツ presents「LIKE A VIRGIN」 8/5 南池袋ミュージックオルグ

南池袋ミュージックオルグというライヴハウスは今回初めて訪れたのだが、果たしてこれがライブハウスと言えるのかというほどの狭さと設備の簡素さでとても驚かされた。スペースの半分ほどが演奏場所となっており、また段差や柵はないので観客と演者の隔たりはない。PAはマイクのみでギターやベースはアンプからの直の音での演奏となっている。

そこに来ている人達が皆、それを当たり前のこととして振舞っているのがなんとなく面白かった。たしかにその空間のなかに一人で入っていくのは少し気を張らなければならなかったが異世界に来たような気持ちになれたし、またあるバンドが将来売れてしまう前のYOUTUBEでしか見ることが出来なくなってしまう貴重な時間を自分も共有し体験できたことは何より喜ばしいことであった。

H Mountains
強靭で安定したリズム隊と三本のギターによる複雑なフレーズはとても気持のよいものであった。リズムのバリエーションは多彩でロックだけでなく、レゲエやダブのようなスローな曲もあり飽きさせない。また時にマイクやドラムとぶつかってしまうほどの動きを見せるギターボーカルやピートタウンゼントのような弾き方を見せる上手側のギターの動きはかなりエモーショナルでバンド全体の演奏を引っ張っているようだった。

Hara Kazutoshi
アンプ直のエレキギターを持ったHaraとドラムの二人編成。とても簡素なセッティング同様、曲もまたかなりシンプルでつぶやくように歌われる親近感のある楽曲。HaraのMCからうかがえる独特な人柄からもわかることであるがあまり流行りや周りにながされない職人肌のミュージシャンなのかなと思ったりしたがなぜこのような表現に至ったのか知りたくなった。

シャムキャッツ
初めて彼らのライブを見ることができた場所がこのライブハウスでよかったと思う。アーティストとの距離が近いこととアンプから聴こえる生の音という二つの要素はそのバンドの本当の力を観客の直接的に見せること出来る。おそらく彼らよりもすごいライヴをするバンドはいるだろう。しかし今回のシャムキャッツのライヴでの熱量は確かめようもないはずだが確実にどのバンドよりも瞬間的に上回っていたと言える。それは彼らのライヴをいつかは二つの要素がないような場所でしか見れなくなってしまうだろうという淋しさも相まって自分に強くそう思わせたのかもしれない。
彼らのライヴは飄々としながらも色んなものをひきつけて巻き込んでいくようなグルーヴ、力強さがある。バンドは一つの塊となって演奏する姿もある。それはロックンロールバンドに魅せられるようになってしまった理由の全てであるように思える。
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